今まで、なんどか、ブレークする機会を経験してきました。
突然、顧客が増えたり、商品が売れ続けたり、かなりの人物とつながったり、
そんなブレークの中で、いくつかのビジネスを所有しています。
その中では、いっきに消滅したビジネスチャンスもありました。
失ったものは大きいですが、その痛みは次の機会を生かすものになりました。
同時に、同じ失敗をしないことも当然のことです。
今、大きなビジネスチャンスをいくつか手にしていて、
どれもブレークしそうです。
そのときの心構えは、急ブレーキをかけたくなる安全志向です。
自分がかけたり、家族がかけたり、仲間がかけたりします。
もちろん、急ブレーキをかけたら、急発進したくなり、それが失敗につながります。
つまり、ブレーキをかけた時点で終了です。
この辺は、痛い思いをして学びました。
それを知らない人とビジネスを組むのがたいへんです。
ブレーキをかける行為と、慎重になることの区別がついていないのです。
慎重さはいくら強調してもしすぎることはありません。
でもそれは、ブレーキではなく、アクセルの加減なのです。
車を運転することが多いのですが、休日の運転は疲れます。
走行中の車がほとんど、普段運転しないホリデードライバーだからです。
その特徴は、アクセルで急加速し、ブレーキで調整する運転法です。
これでは、あとに続くものが疲れます。
かなりのベテラン運転手のトラックのあとにいると、楽です。
ほとんどブレーキはなく、自然と加速減速を繰り返し、
あとについているだけで、運転疲れもありません。
これは、ビジネスでも同じです。
初心者がうまくいかないのは、急発進、急ブレーキでコントロールするからです。
私もブレーキは使います。そして、撤退します。
普段はアクセルコントロールです。
ひさびさに、
0円集客
を再読しました。
とても、自分のポジションが確認できて、勇気がわいてきました。
ネットも道具です。
かつて、電話営業という言葉がありました。
FAX営業という言葉もありました。
電話があれば車はいりませんと。
道具は道具。
使い方の問題です。
でも使わないと大損です。
使う側の心理状態が問題ですね。